アメリカでの就職活動 その2

結論からいうと、私はアメリカ一般企業への就職を断念して日系企業に就職した。給料は本当に安いけど(笑えるくらい)、日本の文化が浸透しているだけあって楽。。。

断念といっても、あきらめたわけではない。履歴書にアメリカでの職歴がない、アメリカでの学歴もない私には、とにかく職歴をつけたかったというのが一番の理由である。そして、日系企業なら大概はウェルカムに受け入れてくれる。アメリカでの面接を何件もこなした後に、日系企業での面接はまあなんと簡単なことかと。

それでは、アメリカ企業へ応募する場合のやり方をかいておこう。
1.とにかく応募する!
100社へ応募することは普通!私はだいたいアメリカ企業に100件応募して、その先の面接まで進んだのが7社。あとは、レジュメで落とされました。最初は本当に1件も連絡がこなくて、レジュメを書き直して応募しているうちに連絡がくるように。その間は、自分という人格を否定されたような感じで精神的にも参りました。だって、レジュメだけで何がわかるのだろうかとか、やっぱり移民だからだろうかとか。名前が英語名でないのも気になるところなのかとか。。。考えすぎて頭がパンク。でも気にしないでとにかく応募あるのみ!だそうです(アメリカンは楽観的?)

2.レジュメをしっかり書き直す!
レジュメの内容はとっても大事!嘘はかけないし、でも魅力的な内容にしないと!私がレジュメを書き直すためにやったことは、
・ボランティア活動をしてそれをレジュメに書く。もちろん、就職したい分野に関係するボランティアをやること。私は、IT系で就職希望なので、プログラミングやコンピュータサイエンスの基礎を教えるアダルトコースのボランティアを行っています。これは、レジュメのためでなく、他人に何かを教えることで自分の知識を増やすことにもなってとても良いです。
・大学や修士のコースだけでなく、そのほかでオンラインやアダルトコースで得た資格などもどんどんレジュメに書く。私は、ネットワーキング目的で参加した現地のウェブ開発コース、Udacity(おすすめ!)という!、オンラインコースで取ったcertificateをレジュメに書きました。

これ、たった上記の二つをレジュメに書いただけで、企業から連絡が来るようになりました。もちろん、その業界ではそこそこ評判のあるクラスやオンラインコースであることが大事です。

2.ひたすら面接の練習をする。
日本と違うのは、まず初めに電話面接があること。英語がどちらかというと苦手な私は、最初電話面接ってとっても緊張しました。だって、電話ってききとりにくいし、相手の顔が見られない!これは本当に練習あるのみ、そして、本番の数をこなすこと!ちなみに初めての電話面接はパスできませんでしたが、2回目からはパスするようになりました。電話面接が1回で2回目からオフィスでの直接面接のところもあれば、2回目の3回目も電話面接の場合もあります。1回目はだいたい30分くらい、2回目以降は1時間くらいの場合が多いと思います。英語が苦手な私が1時間もひたすら面接で語れるようになるのは、相当な練習が必要でした。というか、今も継続中。。。

面接の練習、おすすめのオンライン講座などは、のちほど!

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